[cloudstack-users:0129] cloudstack 翻訳ドキュメント生成方法

Hiroaki KAWAI kawai @ stratosphere.co.jp
2013年 3月 28日 (木) 13:42:00 JST


川井@ストラトスフィアです。

はじめまして。
翻訳ドキュメントのビルドを試してみて tips にまとめたので、
折角なのでメールしてみます。

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翻訳ファイルは transifex.com にアップロードされている。
git には本体の英語のみがある。
翻訳版の pdf, html を自前でビルドしたい場合は、transifex から
tx コマンドで翻訳ファイルを取得し、それをソースとして publican で
ビルドする。

* 初回セットアップ
CentOS 環境で書いてみる。ほかの環境でも同様なので適宜読み替えること。

基本的なツールとして次のものは入れる。
 yum install git rpm-build

publican を使うので、コマンドをインストールする。
 yum install publican

tx もインストールする。
 yum install python-setuptools
 easy_install transifex-client

tx の初期設定を適当なところでやっておくとよい。.transifexrc ファイルが
生成される。
 tx init
 rm -rf .tx

cloudstack git repository を clone する
 git clone https://git-wip-us.apache.org/repos/asf/cloudstack.git

publican-cloudstack を作ってインストールする。
 cd ~/cloudstack/docs/publican-cloudstack
 ./gen_rpm.sh # 失敗したらもう一回
 rpm -i ~/rpmbuild/RPMS/noarch/publican-cloudstack-0.5-1.el6.noarch.rpm

docs 直下の環境設定を行なう。
 cd ~/cloudstack/docs
 ./settx.sh

transifex から翻訳ファイルを取得する
 tx pull

publican のコマンドで build をする。--config 引数でビルドターゲットを
切り替えるイメージ。
 publican build --formats html,pdf --langs ja-JP --config
publican-installation.cfg

* 翻訳サイクル
以下を繰り返す
- transifex で原稿を書く
- tx pull する
- publican build を実行する

* Tips
tx pull はデフォルトで「全言語」「全リソース」を同期する。

この同期は大変時間がかかるため、すぐに確認したい場合は次のようにする。
resouce-name の部分はファイル名のうち .po の前の部分(basename xxxx.po)
になる。
 tx pull -l ja-JP -r ACS_DOCS.${resource-name}

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以上


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