[cloudstack-users:0415] CloudStack4.4.2 管理IPアドレスについて質問です

[畑屋 歩]

こんにちは TSR 畑屋 です。

いつもお世話になっております。

今回はCloudStack内の「管理IPアドレス」について質問です。

環境は以下のとおりです。
・管理サーバー 1台
・NFSストレージサーバー(プライマリ兼セカンダリ) 1台
・仮想ホスト(KVM) 1台
・CloudStack 4.4.2
・基本ネットワーク構成
・インスタンスは 8台 稼働中

※物理マシンのOSはいずれも CentOS6.6

◆経緯
先日、上記物理マシンの移動をするため、電源切→移動→電源入 と
いう作業を行なったのですが、移動後システムVMが起動しない現象が
発生しました。
過去にも計画停電対応やCloudStackバージョンアップなどで同様に
電源切→電源入 は実施しており、その時は問題ありませんでした。

具体的には、仮想ルーターVMは手動で起動するものの、コンソール
プロキシVM(CPVM)とセカンダリストレージVM(SSVM)が 起動→起動失敗
→インスタンス削除 を延々と繰り返す状態でした。

調査をしていくなかで、仮想ホストの CloudStack-agent を再インスト
したり、システムVMテンプレートを最新のものにしてみたりといろいろ
やってみたのですが改善せずでした。

そんなか管理画面のダッシュボードにある「管理IP」が100%の赤表示に
なっていた(10個中10個使用中だった)ので、システムVMに割り当てる
管理IPが枯渇しているのではないかと考え、データベース cloud の
"op_dc_ip_address_alloc"にIPアドレスを10個追加したところ CPVM と
SSVM が起動し復旧しました。

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管理アドレスを追加したSQL
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INSERT INTO `op_dc_ip_address_alloc` VALUES
(41,'X.X.X.X',2,2,NULL,NULL,NULL,11),
(42,'X.X.X.X',2,2,NULL,NULL,NULL,12),
  ：
(49,'X.X.X.X',2,2,NULL,NULL,NULL,19),
(50,'X.X.X.X',2,2,NULL,NULL,NULL,20);
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◆質問
上記のような経緯をふまえて質問です。

管理IPはシステムVM用という認識で、現在の環境では10個を使い切る
ことはないと考えていました。

今回の状況から、過去に割り当てた管理IPアドレスは自動的に開放される
ことなく保持され続けているようなのですが、これは CloudStack として
想定通りの動きなのでしょうか？

また、もし同じようなケースに遭遇した方はいらっしゃるようでしたら
どのような対処をされたか参考にさせていただきたいです。


以上 よろしくお願いいたします。



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